オオバン
紅(黄)葉と蒲公英の花
昨日は雨天のためジムでトレーニング、今日は小春日和の陽気に誘われて21㎞のウォーキングを行いました。
写真はウォーキングの途中、公園で見つけた紅(黄)葉と元荒川の土手に咲いていた黄色と白色のタンポポの花です。
大岩・碧岩
11月24日(月)、山仲間5人で群馬県南牧村(なんもくむら)の大岩おおいわ(1,133m)と碧岩みどりいわ(1,125m)を登ってきました。南牧村役場付近から西の空に槍を突き上げているように見える碧岩。その左に樹木をまとい、マッターホルンのように見える山が大岩です。「西上州のマッタ-ホルン」といわれ、知る人ぞ知る群馬県の名峰です。「岩山とせせらぎの里」 南牧村の岩山の中でも、独特の景観を持つのが、大岩と碧岩です。そして、三段の滝は碧岩を源流とし、落差50m余り、西上州で最も美しい滝の一つです。
朝6時に春日部駅西口前に集合してS原さんのマイカーで出発です。6時半に久喜ICから高速に入り、東北道、北関東道、上信越道を通って7:50に下仁田ICを降りました。その後はR93、R108を通って下仁田、南牧村へと進み8:40に碧岩・大岩登山口駐車場に到着しました。
登山支度を整え、準備体操をして7:50に登山開始です。まずは三段の滝遊歩道を進んで三段の滝を目指します。案内の通り約30分の道のりで9:30に三段の滝に到着しました。まだ紅葉が少し残っており、景色も楽しめました。そして、三段の滝は噂通りの美しい滝でした。滝を鑑賞した後は、滝の上まで登らなくてはいけません。滝の右側から登って滝の上に出て、しばらく川沿いに進むと碧岩・大岩方面を示す道標があり、左折して碧岩・大岩方面へと向かいました。道幅の狭い山沿いの斜面を登って行くと10:45に尾根に出ました。今度は尾根伝いに15分ほど歩いて11:00に碧岩分岐に着きました。左手に碧岩が聳え立っておりましたが、先に大岩に登ることにして直進して11:45に大岩の頂上に到着です。やはり大岩は、西上州のマッタ-ホルンと言われるだけあって、スリリングな山でした。慎重に岩にへばりついて登りました。天気が良かったので周りの山々や村の集落などが良く見えました。ここで、お昼の時間になりましたので大岩を少し下った場所で昼食です。約30分のお昼休憩の後は、来た道を行き返して13:00に碧岩分岐に戻ってきました。今度は碧岩に挑戦です。碧岩には3人で頂上を目指しました。ロープを使って急な岩場を登って行き、13:30に碧岩の頂上に到着です。頂上では絶景の見晴らしが待っておりました。先程登った大岩も目の前に聳え立っておりました。今日、この山に来てよかったとつくづく思った瞬間でもありました。後はひたすら下山するだけです。14:15に碧岩分岐、15:10に三段の滝を通過して15:30に下山完了です。出発時に7台駐車してあった車は我々の車一台だけになっておりました。
その後は温泉に向かいました。目指すは「荒船の湯」です。以前に荒船山に登った帰りに一度入ったことがあり、今回二度目です。16:40~17:30まで温泉で疲れを癒した後は行きと同じコースで帰ります。18:00に下仁田ICから高速に入り19:30に久喜ICを降りて20:00に春日部に到着しました。渋滞もなく順調に帰ることが出来ました。春日部に着いてからは、いつもの中華料理店で反省会を行い、その後は電車に乗って22:30の帰宅でした。
今回は天候に恵まれて、この時期なのに寒さを感じないで登山することが出来ました。そして、スリリングな山と美しい滝、楽しい山仲間、充実した一日でした。S原さん、M本さん、T植さん、W辺さんありがとうございました。